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成人病予防とたまご




卵黄にはとても重要な成分が含まれています。それはレシチンという脂質。このレシチンは、血管壁にこびりついたコレステロールを血液に溶かしこみ、血液の流れをサラサラにして動脈硬化を起こりにくくする作用があるんです。

「人は血管から老いる」といわれるように、動脈硬化は狭心症や心筋梗塞、脳卒中、高血圧など、さまざまな成人病の引き金になってしまいます。人間の体はまさに、血管から老いていくんです。

レシチンは、動脈硬化を予防するという大きな役目の他にも、皮膚細胞の代謝を活発にし、肌の老化を抑制する働きもあるんです。タマゴは血液をきれいにするだけではなく、つやつやの美肌をもつくってくれるすぐれた食品なんです。

卵の庄の畠中店長も多恵ちゃんも毎日げんきタマゴんを食べてますっ!

畠中店長多恵ちゃん



動脈硬化は、老化とともに体内で増える物質“過酸化脂質”によって促進します。過酸化脂質は、細胞膜に含まれる不飽和脂肪酸が血液の中で酸素と結びついてできる有害物質。
この過酸化脂質の生成を防いでくれるのが、ビタミンE。

ビタミンEには、酸素と他の物質が結合するのを防いでくれる抗酸化作用があるんです。
さらに、ビタミンEは、B2とコンビを組むと、過酸化脂質の生成を抑える効果がぐ~んと高まります。

ビタミンEもB2もたっぷりのタマゴ。レシチンとのトリオで動脈硬化をしっかり予防します。



必須アミノ酸の一種、メチオニンは、タマゴに多く含まれていて、がん予防に大きな働きをします。また、ビタミンAやカロチンなどに、発がんを抑える作用のあることが研究の結果わかってきました。

メチオニンは、肝臓でアルコールが分解されるとき必要な成分。だから二日酔いの薬には必ず入っています。このメチオニンは、タマゴ100gにつき、約400mg含まれています。この数値は他の食品に比べて、ずば抜けて多い数値なんです。

お酒のつまみには、タマゴのお料理をそえ、体によい飲み方をしましょう。



コレステロールを悪者あつかいしている人、多いですよね。でも実は、人間の体を健康に維持していくためには、コレステロールは欠かせない栄養成分なんですよ。

コレステロールは、体の細胞膜の主成分であり、脳神経の刺激を伝える神経繊維の成分でもあるんです。また、若さを保つ性ホルモンや副腎皮質ホルモンなど、さまざまなホルモンの原料にもなっているのです。

健康な生活を営むために必要なコレステロールの90~95%は、肝臓で合成され、つくられます。
だから、食事からとる量が多少多くなっても、それほど健康に影響はないんです。



タマゴはコレステロールが多い食品ですが、それが動脈硬化に結びつく血中コレステロール値を上昇させるわけではありません。

それを証明する実験が国立健康・栄養研修所で行われています。

この実験では、健康な成人にタマゴを1日に決まった数だけ3日間連続して食べさせました。
食膳、食べている途中、食後に血中コレステロール値を測定。
1日に食べるタマゴの数は、5個、7個、10個の3通り。

その結果、1日にタマゴを10個ずつ3日間連続食べ続けた人でも、血中コレステロール値はほとんど変化しないことがわかりました。

つまり、健康な人なら、1日にタマゴを数個食べてもまったく問題ないということが言えます。
それでもコレステロールが気になる!という方は、血中コレステロールの上昇を抑える不飽和脂肪酸を多く含む植物油を使ったタマゴ料理にすると良いでしょう。

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